まず現状のツクヨミの構築は以下の4つの軸にわかれる。

G3はツクヨミ4枚のみ
1.もか・トム・ラックバード型(私の研究テーマ。たぶん地区大会後に考える)
2.タギツ・トム・ダークキャット型(現在の主流。今の私の構築)

G3にツクヨミの他にサブVが存在する
3.アマテラス型(以前の型。2012年1月の双剣覚醒発売後は減少傾向)
4.サクヤ・ルル型(徳島で派生した亜種。デッキを掘る速度とハンド枚数がやばい)


まず1のもか・トム・ラックバード型は2012年冬仙台地区優勝レシピが有名か。
vaultやTwitterではタテワキ式と呼ばれている構築である。
特徴的なのはラックバードを4枚積んでいるところだ。
SB2・1ドローの効果はツクヨミ軸ならどのタイミングで場にだしても起動できる。
起動はできるがもちろん序盤にラックバードの効果を使うことはない。
当然である。ツクヨミはソウルが6枚なければV効果が使えないからだ。

序盤はダークキャットに遅れをとるラックバードだが中盤以降は話が変わってくる。

CBが余っている時はソウルの枚数に注意しないといけないが
使い切ってしまえばもうソウルを6枚以上に維持する必要はない。
タギツは入っていないのでソウルを3枚(鷹・G1・G2)まで抜いても問題がない。
つまり終盤においてはラックバードの複数回起動が可能である。

積み込みゾーン内での1ドローは非常に価値が高い。

相手からすれば終盤に能動的にカードを引かれることがどれほど怖いことか。
ダブトリ貫通狙い?それともヒール調整?
残ったトリガーはある程度予想できるがそれでも見えない情報が多すぎる。
ラインがクソでもぶち抜かれたら負け。だから過剰ガードせざるを得ない。
トム+ラックの糞ライン上等。どうせトム+7kでも要求値は同じだ。

実際は積み込めてないかもしれない。けどそんなことは関係ない。
ラックバードを起動するということはそういうことなのだ。

序盤こそ苦労が多いが終盤の切れ味は抜群。
勝ちきる、という言葉がふさわしい構築だと思っている。
他のツクヨミ軸でも出来ないことはないがこの構築はそれに特化している。
トムはもちろん4積み。3枚以下などありえない。
何のためのラックバードか。それを考えよう。


次に2のタギツ・トム・ダークキャット型について考える。
まず中級者までに多いのが キャットは事故回避だろ? という考え方。
登場時1ドローは確かにそういう使い道もある。
間違ってはいないがキャットの強みはそこではない。

キャットはハンド消費せずに場を1つ埋められるところが強いのである。

ライドスキップすることを辞さないツクヨミにおいて
こういう場アド取りつつハンド維持できるカードはすごく偉い。
ブーストは1度だせばその後は必ず仕事をする。
そんな大事なカードをノーコストで出せるのだが強いのは当たり前だ。

ツクヨミ軸は9k以下が多いのでブーストの確保は必須である。

相手に10k以上で前衛を固められると殴るところがない可能性がある。
だがオラクルには10k以上で殴れるG2がいくつか存在する。
タギツヒメとワイズマン(バニラ)ともかだ。

1つずつ順に考えていく。
まずタギツの+3k条件はソウル6枚。G2段階でこの条件を満たすのは至難の業だ。
もかはハンド4枚あれば良いのでおそらく条件はクリアできているだろう。
だがそもそもデッキに入っているのだろうか。普通は入っていないカードである。
ワイズマン(バニラ)も同様だ。

つまりどれも現実的ではない。

となるとどうしてもブーストつけて9k以下を支えて殴らなければならない。
もかを入れない構築はダークキャットが必須であると考える。

キャットについて述べた後はこのデッキの主力であるタギツとトムについて考える。

最大20kまで出力を出せるタギツは対10kの切り札だ。
もちろん対12k以上を相手するときに安定してラインを確保することができる。
トムは対11kまでならコンスタントに仕事をするカードだ。
相手のハンド状況によってはこいつ1枚で勝ちきることも可能。
主力のこの2枚は両方共4積みしたい。だがG2の枠的にそれは難しいのだ。

ツクヨミのG2はツクヨミ、タギツ、トム、もか、レッドアイの5種類から選ぶ。
当然ツクヨミは4積み。特化構築なら残りの枠は10か11。
ここでG1を14枚にすればG2を11枚積めるのだが
ジェミニ4ツクヨミ4しょこら3キャット3みたいな配分になるのがネックだ。
やはりしょこらは4枚積みしたい。しかしキャット2枚では仕事をしない。
しょこらを4枚キャット3枚積むためにはG1は15枚積むしかないということだ。

そんなこんなでやはりG2の枠は残り10になる。

G2の10枚の内訳だがライン重視・トム重視・バランス重視の3つの配分がある。
ライン重視の場合はタギツ4からスタート。残り6をトムとレッドアイで割る。
トム重視の場合はトム4からスタート。残り6をレッドアイとタギツで割る。
バランス重視の場合はトム・タギツ・レッドアイを全て3枚いれて残り1枚をどれかに振る。

タギツとトムの枚数比は難しい問題なのだ。

私はラインパワー重視のところがあるのでトム2タギツ4構築にしている。
これが1番性に合っているのだが正解だとは思わない。
実際Twitter上ではトム至上主義が多くトム4の方が良いとの意見が目立つ。
確かにトリガー乗せたトムの攻撃は相手のハンドを多く削る。
フィニッシャーとしては最高クラスの性能を誇るトムを4積みしない手はない。
それはわかっている。それでもだ。

ボトム操作の下手な人間は見かけのパワーに走るほうが無難だろう。


3のアマテラス型は特に語ることはない。
アマテラスのトップ操作とSCでツクヨミの弱点をフォローするのが狙いだ。
ライドスキップしたくない人向けの構築。基本的に中盤でツクヨミに再ライドする。
アマテラスを積んだおかげでG2枠が相当きつい。
レッドアイを減らすのが無難か。やはり主力のトムとタギツは積めるだけ積みたい。

基本的に上の構築からレッドアイを減らしてその分をアマテラスにすれば良い。

某氏はブルーアイをこよなく愛しているがあれは強制効果なので
使いこなすのは相当難しいように思う。
アマテのトップ操作とツクヨミCBと合わせて一気に掘り進められるのは偉大。

だがブルーアイはピン積み枠。ラックは4積み枠。その差は大きいと思う。


4のルル・サクヤ・ツクヨミ型は今回は文量的に説明を割愛させていただく。


ツクヨミで5回戦以上の大会を勝ちきるためにはとにかく運が必要だ。
その運を極力まで減らしたのがラック型するとその運に身を任せたのがキャット型だろう。
地区大会は長丁場である。苦労の多いラック型では勝ち切れないかもしれない。
結局のところこのゲームは運ゲーである。
トップでラッキーな事故回避ができない時はどんなに強い人も勝ち切れないと思う。
逆にどんなに弱い人でもどんなに構築が甘くても捲れば勝てるのである。

ダークキャットを出してお互いに十分形から殴りあうほうが私の性に合っている。

切り札はボトムの積みこみゾーン・・・それでいいじゃないか。